データ表示用クラス †
- 「可視化インタフェースモジュール」上でデータを表示する際に用いられるクラスを紹介します.
- これらのクラスの使用は任意です.
- これらのクラスの変数,メソッドは,すべて public で宣言されています.
- これらのクラスは,source/text フォルダ内におくことを想定しています.
DisplayObjectクラス †
グローバル変数 †
String word; | データのラベル(名前) | int id; | データの番号 | double x, y; | データを表示する座標(x,y) | int sizeX, sizeY | データのラベルを囲う長方形の横幅(sizeX)と縦幅(sizeY) | int fontSize; | ラベルのフォントサイズ | Color color; | ラベルの表示色 | boolean active; | 主にデータの表示(true),非表示(false)に用いる(デフォルト値はtrue) | int linkNumber; | データとつながりがあるデータの数 | double value; | データの評価値 |
コンストラクタ †
DisplayObject() | デフォルトコンストラクタ | DisplayObject(String word, int id, int x, int y, int fontSize, Color color) | 引数:データのラベル,番号,座標(x,y),フォントサイズ,表示色 |
メソッド †
void centeringFromScreenSize(int screenSizeX, int screenSizeY, int allNumber) | データをパネル中央部に配置する.引数:表示パネルの横幅と縦幅,データ総数 |
boolean isOnMouse(int mouseX, int mouseY) | データラベルにマウスが触れているかを判定する.引数:マウスの座標(mouseX, mouseY) | boolean isOnMouseAddLeft(int mouseX, int mouseY) | データラベルおよびラベル左側の円にマウスが触れているかを判定する.引数:マウスの座標(mouseX, mouseY) |
void drawWord(Graphics2D g2) | ラベルを座標(x,y)を左上として,指定済みの色とフォントサイズで表示する. | void drawWord(Graphics2D g2, Color color) | ラベルを座標(x,y)を左上として,引数として与えた色で表示する. | void drawRect(Graphics2D g2) | ラベルを囲む四角(枠線)を表示する. | void fillRect(Graphics2D g2) | ラベルを囲む四角(塗りつぶし)を表示する. | void drawOval(Graphics2D g2) | ラベルの左側に円(枠線)を表示する. | void fillOval(Graphics2D g2) | ラベルの左側に円(塗りつぶし)を表示する. |
DisplayNetworkクラス †
グローバル変数 †
DisplayObject object[]; | ObjectData型のデータ集合 | int objectNumber; | データ数 | double positionX, positionY; | マウスで選択中のデータの座標(x,y)に対するマウス座標の相対位置 | boolean link[][]; | データ間のリンクの有無 | double value[][]; | データ間の関連度等の評価値 | double linkThreshold; | value から link を生成する際の valueのしきい値 | int linkNumber; | ネットワーク全体のリンク数 | int activeNumber; | activeフラグがtrueのデータ数 | SpringModel springModel; | ばねモデル起動用インスタンス |
コンストラクタ †
DisplayNetwork() | デフォルトコンストラクタ | DisplayNetwork(String word[], int fontSize, Color color) | 引数:データのラベル集合,フォントサイズ,表示色 |
メソッド(DisplayObjectクラスのメンバー操作用) †
void centeringFromScreenSize(int screenSizeX, int screenSizeY) | 全データをパネル中央部に配置する.引数:表示パネルの横幅と縦幅 | void reSizeByScreenSize(double changeX, double changeY) | パネルのサイズ変更に伴う座標の更新を行う.引数:可視化モジュールで定義されているパネルサイズ変更倍率を表す変数(changeX, changeY)(changeX, changeY は,可視化モジュールで定義されている getPanelSize() メソッドの実行により値が更新される)) |
void moveObjects(int diffX, int diffY) | 全データを,横方向と縦方向に(diffX,diffY)だけ平行移動する |
int getOnMouseObject(int mouseY, int mouseY) | マウスが触っているデータの番号を返す.引数:マウスの座標(mouseX, mouseY) | int getOnMouseObjectAddLeft(int mouseX, int mouseY) | マウスが触っているデータ(ラベル左側の円を含む)の番号を返す.引数:マウスの座標(mouseX, mouseY) |
void moveObjectByMouse(int mouseX, int mouseY, int i) | i番目のデータを,マウス座標の位置(mouseX, mouseY)に移動する. |
void drawWord(Graphics2D g2) | 全データを,ラベルを座標(x,y)を左上として,指定済みの色とフォントサイズで表示する. | void drawWord(Graphics2D g2, int i) | i番目のデータを,ラベルを座標(x,y)を左上として,指定済みの色とフォントサイズで表示する. | void drawWord(Graphics2D g2, int i, Color color) | i番目のデータを,ラベルを座標(x,y)を左上として,引数として与えた色で表示する. | void drawNodeValue(Graphics2D g2) | 全データの評価値を,ラベルを座標(x,y)からフォントサイズだけ下の座標を左上として表示する. | void drawNodeValue(Graphics2D g2, int i) | i番目のデータの評価値を,ラベルを座標(x,y)からフォントサイズだけ下の座標を左上として表示する. | void drawRect(Graphics2D g2) | 全データの,ラベルを囲む四角(枠線)を表示する. | void drawRect(Graphics2D g2, int i) | i番目のデータの,ラベルを囲む四角(枠線)を表示する. | void fillRect(Graphics2D g2) | 全データの,ラベルを囲む四角(塗りつぶし)を表示する. | void fillRect(Graphics2D g2, int i) | i番目のデータの,ラベルを囲む四角(塗りつぶし)を表示する. | void drawOval(Graphics2D g2) | 全データの,ラベルの左側に円(枠線)を表示する. | void drawOval(Graphics2D g2, int i) | i番目のデータの,ラベルの左側に円(枠線)を表示する. | void fillOval(Graphics2D g2) | 全データの,ラベルの左側に円(塗りつぶし)を表示する. | void fillOval(Graphics2D g2, int i) | i番目のデータの,ラベルの左側に円(塗りつぶし)を表示する. |
void setNodeValue(double value[]) | 全データのvalueを,引数で与えられた配列でセットする | void setActive(boolean active[]) | 全データのactiveを,引数で与えられた配列でセットする | void setActiveByLinkInActive() | 全てのactiveがtrueなデータのうち,他のデータへのリンクをもつデータのactiveをtrueにセットする | void countActiveNumber() | activeがtrueなデータ数を数え,activeNumberに値をセットする |
メソッド(データ間の関連表示用) †
void setLink(boolean link[][]) | リンクデータを,引数 link で与えるデータにセットする | void setLinkValue(double value[][]) | 評価値データを,引数 value で与えるデータにセットする |
void createLinksFromValue() | valueの値が linkThreshold を超えるデータ間にリンクを生成し link にセットする | void calculateLinkNumber() | リンク数をカウントして,全データ内および各データの linkNumber にセットする |
void drawLink(Graphics2D g2) | リンクがある全てのデータ間に線を引く | void drawLink(Graphics2D g2, int i, int j) | i番目のデータとj番目のデータ間に線を引く(リンクの有無によらない) | void drawLinkAddLeft(Graphics2D g2) | リンクがある全てのデータ間(データの左側の円の中心間)に線を引く | void drawLinkAddLeft(Graphics2D g2, int i, int j) | i番目のデータとj番目のデータ間(データの左側の円の中心間)に線を引く(リンクの有無によらない) |
void drawArrow(Graphics2D g2, int x0, int y0, int x1, int y1, int r) | 始点座標(x0,y0)から終点座標(x1,y1)の方向に矢印を引く.始点と終点は与えられた座標から 距離 r 離れたところになる. |
void drawLinkByArrow(Graphics2D g2) | リンクがある全てのデータ間に矢印を引く | void drawLinkByArrow(Graphics2D g2, int i, int j) | i番目のデータとj番目のデータ間に矢印を引く(リンクの有無によらない) | void drawLinkAddLeftByArrow(Graphics2D g2) | リンクがある全てのデータ間(データの左側の円の中心間)に矢印を引く | void drawLinkAddLeftByArrow(Graphics2D g2, int i, int j) | i番目のデータとj番目のデータ間(データの左側の円の中心間)に矢印を引く(リンクの有無によらない) |
void drawLinkValue(Graphics2D g2) | リンクがある全てのデータ間に評価値を表示する | void drawLinkValue(Graphics2D g2, int i, int j) | i番目のデータとj番目のデータ間に評価値を表示する(リンクの有無によらない) |
メソッド(SpringModelクラス内のメソッド操作用) †
- SpringModel.java
void startSpringModel(int screenSizeX, int screenSizeY) | パネルサイズ(screenSizeX,screenSizeY)を引数として,ばねモデルを起動し,パネル内にデータを配置する(ばねモデルは200ステップで自動的に終了する)(起動前に link と value がセットされている必要がある) | void stopSpringModel() | ばねモデルを終了する |
|