データ型コンバート

データ型のコンバートについて †

• 処理ツールが setData***() メソッドによって，可視化ツールにデータを送信する際に，送信したデータ型のデータを可視化ツールが受け取れない場合，「データ型コンバート表」と「変換テーブル」に定めた優先順位に従ってデータ型を変換（コンバート）し，データを再送信します．

優先順位に従ったコンバートの例）

1. 処理ツール（int 型） --送信--> 可視化ツール（String 型）（受け取り不可）
2. 処理ツール（int 型--コンバート-->double型） --送信--> 可視化ツール（String 型）（受け取り不可）
3. 処理ツール（int 型--コンバート-->boolean型） --送信--> 可視化ツール（String 型）（受け取り不可）
4. 処理ツール（int 型--コンバート-->String型） --送信--> 可視化ツール（String 型）（受け取り）

• 可視化ツール側で受け取りが可能なデータ型のデータであっても，可視化ツール側で指定するデータ数を超えて送られたデータもコンバートされます．

• setData***() メソッドの第一引数として，dataID を指定した場合，データ型のコンバートは行われません．
  • 意図的にデータ型のコンバートを避け，可視化ツールが必要とするデータの一部のみを送信したい場合には，dataIDを用いた setData***() メソッドを利用してください．

データ型コンバート表 †

送信されたデータは、優先順位の順序に従って変換されます。

変換の方法 †

変換テーブル †

変換の方法 †