*可視化ツール作成のためのVisualizationModuleクラス [#wce100a8] -可視化ツールは,このクラスを継承して作成します. -&color(red){以下の仕様は,バージョン4.0時点のものです}; *VisualizationModuleクラス [#rfeb8b95] **入力データ [#zcc556a2] |TextData text;|テキストデータ.[[テキストデータ]]クラスのインスタンス| **コンストラクタ内に記述する変数とメソッド [#q556e5d1] |void setModuleID(int moduleID)|ツールのIDをセットする.&color(blue){開発者が値をセットする};&color(red){(必須)};| |int dataNumbers[&color(blue){11};]|可視化ツールが処理ツールから受け取る各データ型のデータ数.&color(blue){開発者が値をセットする};&color(red){(必須)};要素は順に,boolean,int,double,String,boolean[],int[],double[],String[],boolean[][],int[][],double[][]の各型のデータ数を表す.| |void setToolType(int type)|ツールタイプが,1:シンプル,2:プリミティブ,3:セミプリミティブの時に指定する.(デフォルト値は,4:特殊)&color(blue){開発者が値をセットする};| **可視化ツール作成用:基本的な変数とメソッド [#jf382cb0] |void initializePanel();|GUI初期化用メソッド&color(blue){''(自動実行メソッド3)''};&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する};&color(red){(必須)};| |void initializeData();|初期化と前処理用メソッド&color(blue){''(自動実行メソッド4)''};&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する};&color(red){(必須)};| |void displayOperations(int)|マイニング処理結果の描画用メソッド&color(blue){''(自動実行メソッド6)''};&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する};&color(red){(必須)};| **可視化用データチェック用メソッド [#h02ef971] |void resetData()|処理ツールから受け取ったデータ数(可視化ツール内部でカウントしている変数の値)を0に初期化する| |boolean checkDataNumbers()|処理ツールから受け取ったデータ数が,配列 dataNumbers で指定したデータ数に達し,かつ以下の dataConstraint() が true で,可視化の条件が整ったかをチェックする.(true:整った,false:整っていない)| |boolean dataConstraint()|処理ツールから受け取った配列データの要素数が,可視化に必要な制約を満たしているかをチェックする.&color(blue){開発者がオーバライドして内容を記述する.};(true:満たしている,false:満たしていない)| **可視化処理アシスト用メソッド [#hef32100] |boolean getPanelSize()|以下の変数に,可視化ツール用のディスプレイ領域のサイズを代入する.ディスプレイ領域のサイズ変更の有無を返す.(true:サイズ変更あり,false:サイズ変更なし)| |int sizeX, sizeY|可視化ツールの現在のディスプレイサイズ| |int oldSizeX, oldSizeY|可視化ツールのサイズ変化前のディスプレイサイズ| |double changeX, changeY|可視化ツールのサイズ変化時の変化倍率| |boolean isMenuInJapanese()|メニュー表示が日本語か英語か.(true:日本語,false:英語)| **データ受け取り用メソッド [#e1cb27ba] |boolean setData(int dataID, boolean)|boolean型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する.};(true:データ受け取り成功,false:失敗)| |boolean setData(int dataID, int)|int型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する.};(true:データ受け取り成功,false:失敗)| |boolean setData(int dataID, double)|double型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する.};(true:データ受け取り成功,false:失敗)| |boolean setData(int dataID, String)|String型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する.};(true:データ受け取り成功,false:失敗)| |boolean setData(int dataID, boolean[])|boolean[]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する.};(true:データ受け取り成功,false:失敗)| |boolean setData(int dataID, int[])|int[]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する.};(true:データ受け取り成功,false:失敗)| |boolean setData(int dataID, double[])|double[]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する.};(true:データ受け取り成功,false:失敗)| |boolean setData(int dataID, String[])|String[]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する.};(true:データ受け取り成功,false:失敗)| |boolean setData(int dataID, boolean[][])|boolean[][]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する.};(true:データ受け取り成功,false:失敗)| |boolean setData(int dataID, int[][])|int[][]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する.};(true:データ受け取り成功,false:失敗)| |boolean setData(int dataID, double[][])|double[][]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.&color(blue){開発者がオーバーライドして内容を記述する.};(true:データ受け取り成功,false:失敗)| **オプションによる処理連動:実行用メソッド [#z709841a] |void executeOtherModuleFirst()|自パネル以外にセットされている,指定IDの処理ツールの displayOperations(option)を実行する&color(blue){(この処理の後,同一IDの処理ツールに,引き続き処理連動を実施する場合に用いる)};| |void executeOtherModule()|自パネル以外にセットされている,指定IDの処理ツールの displayOperations(option)を実行する| **オプションによる可視化連動:実行用メソッド [#z709841a] |void displayOtherModuleFirst()|自パネル以外にセットされている,指定IDの可視化ツールの miningOperations(option)を実行する&color(blue){(この処理の後,同一IDの可視化ツールに,引き続き可視化連動を実施する場合に用いる)};| |void displayOtherModule()|自パネル以外にセットされている,指定IDの可視化ツールの miningOperations(option)を実行する| **フォーカス情報による可視化連動:実行用メソッド [#z709841a] |void repaintOthersByFocus()|自パネル以外の可視化ツールの,displayOperations(4500)を実行する.| **フォーカス情報による処理連動:実行用メソッド [#c75b14d8] |void executeOthersByFocus()|自パネル以外の処理ツールの,miningOperations(4500)を実行する.| |void executeAllByFocus()|全パネルの処理ツールの,miningOperations(4500)を実行する.| **フォーカスデータ設定用メソッド(変数) [#p28c5af9] -フォーカスデータ生成用ローカル変数 |boolean focusKeywords[];|各キーワードのフォーカスのon, off(添え字にはキーワード番号を用いる)| |boolean focusSentences[];|各文のフォーカスのon, off(添え字には文番号を用いる)| |boolean focusSegments[];|各セグメントのフォーカスのon, off(添え字にはセグメント番号を用いる)| -フォーカスデータ初期化用メソッド |void resetAllFocus()|セグメント,文,キーワードに関するフォーカスデータをすべて初期化| |void resetMainSub()|セグメント,文,キーワードのメイン,サブに関するフォーカスデータのみを初期化| -セグメント,文,キーワードのフォーカスデータセット用メソッド --可視化ツールでは,選択の意味はすべて「可視化ツール上で選択した」となるため,引数は不要です. --可視化ツールでは,フォーカスデータの意味はすべて「可視化ツール上で選択した」となるため,引数が省略されています. --onlyをtrueにすると,mainとsubの他方の値を-1に初期化します |void setFocusSegments()|変数focusSegmentsのデータを,TextData.Focusクラスにコピー| |void setFocusSentences()|変数focusSentencesのデータを,TextData.Focusクラスにコピー| |void setFocusKeywords()|変数focusKeywordsのデータを,TextData.Focusクラスにコピー| |void setMainFocusKeyword(int value, boolean only)|valueの値を,TextData.Focusクラスにコピー| |void setSubFocusKeyword(int value, boolean only)|valueの値を,TextData.Focusクラスにコピー| |void setMainFocusSegment(int value, boolean only)|valueの値を,TextData.Focusクラスにコピー| |void setSubFocusSegment(int value, boolean only)|valueの値を,TextData.Focusクラスにコピー| |void setMainFocusSentence(int value, boolean only)|valueの値を,TextData.Focusクラスにコピー| |void setSubFocusSentence(int value, boolean only)|valueの値を,TextData.Focusクラスにコピー| -真理値,整数,実数,文字列のフォーカスデータセット用メソッド |void setMainFocusBoolean(boolean value)|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setSubFocusBoolean(boolean value)|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setMainFocusInteger(int value)|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setSubFocusInteger(int value)|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setMainFocusDouble(double value)|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setSubFocusDouble(double value)|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setMainFocusString(String value)|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setSubFocusString(String value)|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setFocusBooleanArray(boolean value[])|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setFocusIntegerArray(int value[])|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setFocusDoubleArray(double value[])|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setFocusStringArray(String value[])|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setFocusBooleanArray2(boolean value[][])|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setFocusIntegerArray2(int value[][])|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| |void setFocusDoubleArray2(double value[][])|valueの値を,Control.Focusクラスにコピー| -フォーカスデータ取得用メソッド |boolean[] getFocusKeywords()|TextData.Focusクラスの値を取得| |boolean[] getFocusSegments()|TextData.Focusクラスの値を取得| |boolean[] getFocusSentences()|TextData.Focusクラスの値を取得| |int getMainFocusKeyword()|TextData.Focusクラスの値を取得| |int getSubFocusKeyword()|TextData.Focusクラスの値を取得| |int getMainFocusSegment()|TextData.Focusクラスの値を取得| |int getSubFocusSegment()|TextData.Focusクラスの値を取得| |int getMainFocusSentence()|TextData.Focusクラスの値を取得| |int getSubFocusSentence()|TextData.Focusクラスの値を取得| |boolean getMainFocusBoolean()|Control.Focusクラスの値を取得| |boolean getSubFocusBoolean()|Control.Focusクラスの値を取得| |int getMainFocusInteger()|Control.Focusクラスの値を取得| |int getSubFocusInteger()|Control.Focusクラスの値を取得| |double getMainFocusDouble()|Control.Focusクラスの値を取得| |double getSubFocusDouble()|Control.Focusクラスの値を取得| |String getMainFocusString()|Control.Focusクラスの値を取得| |String getSubFocusString()|Control.Focusクラスの値を取得| |boolean[] getFocusBooleanArray()|Control.Focusクラスの値を取得| |int[] getFocusIntegerArray()|Control.Focusクラスの値を取得| |double[] getFocusDoubleArray()|Control.Focusクラスの値を取得| |String[] getFocusStringArray()|Control.Focusクラスの値を取得| |boolean[][] getFocusBooleanArray2()|Control.Focusクラスの値を取得| |int[][] getFocusIntegerArray2()|Control.Focusクラスの値を取得| |double[][] getFocusDoubleArray2()|Control.Focusクラスの値を取得| **可視化ツール基本情報 [#x3fa067b] |String myModulePath;|可視化ツールがあるフォルダへの絶対パス| |String myModuleName;|可視化ツールの名前| |int getModuleID()|可視化ツールのIDを取得する| |int getPanelID()|可視化ツールがセットされているパネルのID(左から順に0,1,2,...)を取得する| **ファイル入出力用メソッド [#m7e97491] |String inJapanese[]|ファイルからの文字列読み込み用変数.可視化ツールがあるフォルダ内のファイル「&color(red){Japanese.txt};」がinitializePanel()の実行前に自動的に読み込まれる| |String fileRead()|可視化ツールがあるフォルダ内のファイル「&color(red){Japanese.txt};」を読み込む| |String fileRead(String)|可視化ツールがあるフォルダ内のファイル「引数として与えられた文字列」を読み込む| |String[] fileReadArray()|可視化ツールがあるフォルダ内のファイル「&color(red){Japanese.txt};」を読み込む| |String[] fileReadArray(String)|可視化ツールがあるフォルダ内のファイル「引数として与えられた文字列」を読み込む| |void fileWrite(String, String)|第1引数として与えられたファイル名のファイルに,第2引数として与えられた文字列を書き込む| |void fileWriteArray(String, String[], int)|第1引数として与えられたファイル名のファイルに,第2引数として与えられた文字列を,第3引数の行数分だけ,書き込む| **設定取得用メソッド [#b9ae2498] |int getFontSize()|ツールのフォントサイズを取得(デフォルト値は14)(Ver.3.50から)| |String getSegmentTag()|セグメントの区切りとなる文字列(デフォルトは「スナリバラフト」)を取得| |String getSentenceTag()|文の区切りとなる文字列(句点)を取得| **操作ログ保存用メソッド [#t48e475d] |void writeActionLog(String)|「システムが起動してからの時間(秒),Mining/Visualizationの区別,パネルID,ツールID,引数で与えられた文字列」のデータを,スペース区切りで一行として,TETDMの実行ファイルがあるフォルダ内に,ファイル「&color(red){ACTIONLOG};」に追加保存|