*処理実行やパラメータ変更をGUIで行う場合 [#z181442f] **マイニング処理モジュールの構成 [#e9280861] &ref(miningconst2.png,,35%,); ***サンプルプログラム [#k791338f] &ref(Sample2.java); :入力テキストの単語間にスペースを入れた文字列を生成(ボタンを押すと実行) *作成の準備 [#wfedff78] -module/MiningModules フォルダ内に,自分が作成するモジュール(クラス)名のフォルダ(たとえばMyModule)を作成します. -作成したフォルダ内に,ソースファイル MyModule.java を用意します. -MiningModule クラスのサブクラスとして実装します. -ボタンが押されたときの処理を追加するため ActionListener を追加します. 例) class MyModule extends MiningModule implements ActionListener *コンストラクタの作成 [#f80bf014] -setModuleIDメソッドにより,モジュールIDを与えます.(公開用に取得したID,または他のモジュールとかぶらないID) 例) setModuleID(4723); -配列 pairingVisualizationID を初期化して,ペアとなる可視化インタフェースモジュールのIDを指定します. 例) pairingVisualizationID = new int[1]; pairingVisualizationID[0] = 1; -コンストラクタ内には,上記以外の処理は記述しないで下さい *変数の宣言 [#mcfac2c7] -クラス内のグローバル変数を宣言して下さい. -宣言した変数の初期化とインスタンス化は,&color(red){''必ずいずれかのメソッド内で''};行って下さい. *入出力の方法 [#l4c8486b] -入力は,スーパークラスで定義されている TextData 型のインスタンス text を利用して下さい. -出力は,ペアとして想定する「可視化インタフェースモジュール」内の setData メソッドを参照してdataID を把握した後, 出力するデータの型に対応する setData メソッド(スーパークラス内で定義)を呼び出してください. void setData(int dataID, boolean data); void setData(int dataID, int data); void setData(int dataID, double data); void setData(int dataID, String data); void setData(int dataID, boolean data[]); void setData(int dataID, int data[]); void setData(int dataID, double data[]); void setData(int dataID, String data[]); void setData(int dataID, boolean data[][]); void setData(int dataID, int data[][]); void setData(int dataID, double data[][]); -setData( &color(red){dataID};, **) は,miningOperations 内で,&color(red){case 0:}; または &color(red){case dataID:}; 内で実行されるように記述して下さい. -同じ dataID をもつ,異なるデータ型の出力を生成することも可能です.(同一のcase 文の中に記述して下さい) -「可視化インタフェースモジュール」内の表示を変更する場合,該当モジュール内の displayOperations(int optionNumber) メソッドを参照して optionNumber を把握した後,スーパークラス内で再定義された同名のメソッドを呼び出して下さい. void displayOperations(int optionNumber); *自動実行メソッドの実装 [#pd4a2b27] -スーパークラスで用意されている下記のメソッドを,オーバーライドして実装してください. ***&color(red){[1.GUI初期化]}; void initializePanel(); [#r74d6c8f] -Swing を利用して作成したGUIコンポーネントを,スーパークラス内で定義されている JPanel型のインスタンス operationPanel に add して下さい ***&color(red){[2.初期化と前処理]}; void initializeData(); [#r74d6c8f] -処理モジュール内の変数の初期化,マイニングの前処理を記述して下さい ***&color(red){[5.マイニング処理と結果の出力]}; void miningOperations(int optionNumber); &color(red){(実装必須)}; [#x69bf618] -可視化インタフェースモジュールが表示を行うためのデータを生成して,setData メソッドを用いてセットして下さい~ 全体を&color(red){switch(optionNumber) case 文};により記述した上で,&color(red){case 0:}; の箇所に記述してください. ***初期化時の処理の流れ [#sf1090ee] &ref(initmining2.png,,35%,); ***データ更新時の処理の流れ [#y9c7477a] &ref(retry.png,,35%,); *GUI操作時の処理の実装 [#r9b60d46] -GUIのアクションを制御するメソッド actionPerformed をオーバーライドして実装してください public void actionPerformed(ActionEvent e); ---マイニング処理と結果の出力: miningOperations メソッドを呼び出す ---可視化モジュールの操作: ペアとして想定する可視化モジュールの displayOperations メソッドを呼び出す -必要に応じて miningOperations メソッドの case文を増やして,マイニング処理の実行と,結果を出力する setData メソッドの呼び出しを行って下さい. *コンパイル [#ob3f0024] -統合環境の tetdm フォルダ内で make または ant でコンパイルしてください.(自動的に統合環境に組み込まれます)