*統合環境の起動方法 [#xe80992c] **jarファイルアイコンのダブルクリックによる起動 [#od714254] -TETDM.jar または TETDM512.jar ファイルのアイコンをダブルクリック~ --TETDM512.jar は 512MBのメモリを確保して起動します **コマンドラインからの起動 [#h58bb23e] -入力テキストなしで起動する場合 --tetdmフォルダ内で以下のいずれかのコマンドを実行~ java -jar TETDM.jar(javaの標準のメモリを使用) java -jar TETDM512.jar(512MBのメモリを使用) java -Xmx512m -jar TETDM.jar(512の部分に使用するメモリを指定) -入力テキストを与えて起動する場合 --tetdmフォルダ内で以下のいずれかのコマンドを実行~ java -jar TETDM.jar [入力テキストのファイル名] java -jar TETDM512.jar [入力テキストのファイル名] java -Xmx512m -jar TETDM.jar [入力テキストのファイル名] ---ex) java -jar TETDM.jar text/urashima.txt~ ---ex) java -Xmx512m -jar TETDM.jar text/urashima.txt~ ---(注意) java -jar TETDM512.jar として起動した場合,javaプログラムのエラーはコマンドラインに表示されません. **入力テキストファイルのドラッグアンドドロップによる起動(Macのみ)[#j7b14b78] -TETDM.app(顔画像のアイコン)の上に,入力テキストファイルをドラッグアンドドロップ~ --現在,512MBのメモリを使用するように設定されています. *入力テキストについて [#e9668068] **入力テキストの形式 [#fbd149e5] -''[日本語文字コード]''''&color(blue){Shift-JIS か EUC};'' のテキストを入力できます. ---(バージョン0.42まで)入力テキストの日本語文字コードは,インストールしたChaSenと同一の文字コード (基本的にWindows の場合は Shift-JIS, Windows以外の場合は EUC)に変換しておく必要があります. --&color(red){日本語文字コードがUTF-8の日本語は,入力できません.}; -''[文の区切り]''''&color(blue){句点(。や.)};''を文の区切りとして取り扱います.(句点が1つもないテキストでは動作しません) -''[段落の区切り]''単一テキストの場合,テキスト内に「''&color(blue){スナリバラフト};''(環境設定で設定したセグメント区切りの文字列)」という文字列を挿入することで, 段落(セグメント)の区切りを与えることができます. -''[テキストの区切り]''複数テキストを入力する場合,テキスト間に「''&color(blue){スナリバラフト};''」という文字列を挿入して1つのテキストに結合させることで,テキスト(セグメント)の区切りを与えた,入力テキストを生成することができます. --複数テキストを入力する場合,段落の区切りを与えることはできません. -''[ファイル名]''&color(red){フォルダ名(ファイルがあるフォルダを含む)およびファイル名に日本語は使えません}; -''[ファイルへの処理]''統合環境内のすべての処理は,''&color(blue){入力テキストのコピー「入力ファイル名2」};''に対して行われます. (どんな操作を行っても元のテキストが失われることはありません) **統合環境起動後のテキストの読み込み [#uc5577d5] -単一テキストは,統合環境下部の「''&color(red){ファイル};''」ボタンから入力できます -複数テキストは,統合環境下部の「フォルダ」ボタンから入力できます --フォルダ内のファイルをすべて結合したテキストファイル,「フォルダ名.txt」が作成され,フォルダtextの中に保存されます.~ (選択したフォルダ内のすべてのファイル(隠しファイルは除く)を結合しますので,フォルダ内の確認を行ってから選択して下さい.)~ (2度目からは,作成されたファイルをtextフォルダから読み込むことをおすすめします) --結合の際には,テキスト間に「スナリバラフト」が挿入されます. --フォルダ内のファイルの表示順に結合されます. --フォルダ内のテキストの日本語文字コードは,Shift-JIS と EUC のどちらでも(混ざっていても)問題ありません