可視化ツール作成のためのVisualizationModuleクラス

VisualizationModuleクラス

入力データ

TextData text;テキストデータ.テキストデータクラスのインスタンス

コンストラクタ内に記述する変数

void setModuleID(int moduleID)モジュールのIDをセットする.開発者が値をセットする(必須)
int dataNumbers[11]可視化モジュールが処理モジュールから受け取る各データ型のデータ数.開発者が値をセットする(必須)要素は順に,boolean,int,double,String,boolean[],int[],double[],String[],boolean[][],int[][],double[][]の各型のデータ数を表す.

可視化モジュール作成用:基本変数

void initializePanel();GUI初期化用メソッド(自動実行メソッド3)開発者がオーバーライドして内容を記述する(必須)
void initializeData();初期化と前処理用メソッド(自動実行メソッド4)開発者がオーバーライドして内容を記述する(必須)
void displayOperations(int)マイニング処理結果の描画用メソッド(自動実行メソッド6)開発者がオーバーライドして内容を記述する(必須)

可視化用データチェック用メソッド

void resetData()処理モジュールから受け取ったデータ数(可視化モジュール内部でカウントしている変数の値)を0に初期化する
boolean checkDataNumbers()処理モジュールから受け取ったデータ数が,配列 dataNumbers で指定したデータ数に達し,かつ以下の dataConstraint() が true で,可視化の条件が整ったかをチェックする.(true:整った,false:整っていない)
boolean dataConstraint()処理モジュールから受け取った配列データの要素数が,可視化に必要な制約を満たしているかをチェックする.開発者がオーバライドして内容を記述する.(true:満たしている,false:満たしていない)

可視化処理アシスト用メソッド

boolean getPanelSize()以下の変数に,可視化モジュール用のディスプレイ領域のサイズを代入する.ディスプレイ領域のサイズ変更の有無を返す.(true:サイズ変更あり,false:サイズ変更なし)
int sizeX, sizeY可視化モジュールの現在のディスプレイサイズ
int oldSizeX, oldSizeY可視化モジュールのサイズ変化前のディスプレイサイズ
double changeX, changeY可視化モジュールのサイズ変化時の変化倍率
boolean isMenuInJapanese()メニュー表示が日本語か英語か.(true:日本語,false:英語)

データ受け取り用メソッド

boolean setData(int dataID, boolean)boolean型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.開発者がオーバーライドして内容を記述する.(true:データ受け取り成功,false:失敗)
boolean setData(int dataID, int)int型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.開発者がオーバーライドして内容を記述する.(true:データ受け取り成功,false:失敗)
boolean setData(int dataID, double)double型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.開発者がオーバーライドして内容を記述する.(true:データ受け取り成功,false:失敗)
boolean setData(int dataID, String)String型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.開発者がオーバーライドして内容を記述する.(true:データ受け取り成功,false:失敗)
boolean setData(int dataID, boolean[])boolean[]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.開発者がオーバーライドして内容を記述する.(true:データ受け取り成功,false:失敗)
boolean setData(int dataID, int[])int[]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.開発者がオーバーライドして内容を記述する.(true:データ受け取り成功,false:失敗)
boolean setData(int dataID, double[])double[]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.開発者がオーバーライドして内容を記述する.(true:データ受け取り成功,false:失敗)
boolean setData(int dataID, String[])String[]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.開発者がオーバーライドして内容を記述する.(true:データ受け取り成功,false:失敗)
boolean setData(int dataID, boolean[][])boolean[][]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.開発者がオーバーライドして内容を記述する.(true:データ受け取り成功,false:失敗)
boolean setData(int dataID, int[][])int[][]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.開発者がオーバーライドして内容を記述する.(true:データ受け取り成功,false:失敗)
boolean setData(int dataID, double[][])double[][]型のデータを,dataID 番のデータとして受け取る.開発者がオーバーライドして内容を記述する.(true:データ受け取り成功,false:失敗)

フォーカス情報による可視化連動:実行用メソッド

void repaintOthersByTouch()自パネル以外の可視化モジュールの,displayOperations(4501)を実行する.マウスでオブジェクトを触ったときに実行されることを想定.
void repaintOthersByClick()自パネル以外の可視化モジュールの,displayOperations(4502)を実行する.マウスでオブジェクトをクリックしたときに実行されることを想定.

フォーカス情報による処理連動:実行用メソッド

void executeOthersByTouch()自パネル以外の処理モジュールの,miningOperations(4501)を実行する.マウスでオブジェクトを触ったときに実行されることを想定.
void executeOthersByClick()自パネル以外の処理モジュールの,miningOperations(4502)を実行する.マウスでオブジェクトをクリックしたときに実行されることを想定.
void executeAllByTouch()全パネルの処理モジュールの,miningOperations(4501)を実行する.マウスでオブジェクトを触ったときに実行されることを想定.
void executeAllByClick()全パネルの処理モジュールの,miningOperations(4502)を実行する.マウスでオブジェクトをクリックしたときに実行されることを想定.

オプションによる処理連動:実行用メソッド

void executeOtherModuleFirst()自パネル以外にセットされている,指定IDの処理モジュールの displayOperations(option)を実行する(この処理の後,同一IDの処理モジュールに,引き続き処理連動を実施する場合に用いる)
void executeOtherModule()自パネル以外にセットされている,指定IDの処理モジュールの displayOperations(option)を実行する

オプションによる可視化連動:実行用メソッド

void displayOtherModuleFirst()自パネル以外にセットされている,指定IDの可視化モジュールの miningOperations(option)を実行する(この処理の後,同一IDの可視化モジュールに,引き続き可視化連動を実施する場合に用いる)
void displayOtherModule()自パネル以外にセットされている,指定IDの可視化モジュールの miningOperations(option)を実行する

可視化モジュール基本情報

String myModulePath;可視化モジュールがあるフォルダへの絶対パス
String myModuleName;可視化モジュールの名前
int getModuleID()可視化モジュールのIDを取得する
int getPanelID()可視化モジュールがセットされているパネルのID(左から順に0,1,2,...)を取得する

ファイル入出力用メソッド

String fileRead()処理モジュールがあるフォルダ内のファイル「Japanese.txt」を読み込む
String fileRead(String)処理モジュールがあるフォルダ内のファイル「引数として与えられた文字列」を読み込む
String[] fileRead()処理モジュールがあるフォルダ内のファイル「Japanese.txt」を読み込む
String[] fileRead(String)処理モジュールがあるフォルダ内のファイル「引数として与えられた文字列」を読み込む
void fileWrite(String, String)第1引数として与えられたファイル名のファイルに,第2引数として与えられた文字列を書き込む
void fileWriteArray(String, String[], int)第1引数として与えられたファイル名のファイルに,第2引数として与えられた文字列を,第3引数の行数分だけ,書き込む

操作ログ保存用メソッド

void writeActionLog(String)「システムが起動してからの時間(秒),Mining/Visualizationの区別,パネルID,モジュールID,引数で与えられた文字列」のデータを,スペース区切りで一行として,TETDMの実行ファイルがあるフォルダ内に,ファイル「ACTIONLOG」に追加保存

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