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#freeze
*概要 [#v078a079]
-ある処理モジュールを使用する際に,同時に使うことが望まれるモジュールの組合せを自動的にセットする「▲セット」ボタン,セットする前のモジュールの組合せに戻す「▼戻る」ボタン,ならびにパネルを削除する「×削除」ボタンを追加します
-パネル上部の''ツール組合せ''の「セット」ボタンによりセットされるツールの組合せを指定する方法について
-「セット」ボタンが押されたときに,同時に行いたい処理の実行方法について
*実装方法 [#lfec16dd]
** ツールの組合せを指定する [#eba8dbc2]
-処理ツールのコンストラクタ内で,2つの整数型配列 defaultSetPanelModuleID と defaultSetPanelVisualizationID を,パネルにセットする処理ツールのIDと可視化ツールのIDを,対応する順番に与えて初期化します
***セットボタンを有効にする [#cc6878ec]
-デフォルトで有効になっています.
-無効にしたい場合は,コンストラクタ内で, panelSet=false; と記述します
-例) 5つのパネルにツールをセットする場合
defaultSetPanelModuleID = new int[]{19,12,13,2,16}; //処理ツールのID
defaultSetPanelVisualizationID = new int[]{3,2,12,3,3}; //可視化ツールのID
***モジュールの組合せを指定する [#eba8dbc2]
-処理モジュールのコンストラクタ内で,2つの整数型配列 defaultSetPanelModuleID と defaultSetPanelVisualizationID を,パネルにセットする処理モジュールのIDと可視化インタフェースのIDを,対応する順番に与えて初期化します
-上記2行によるツールの指定がない場合(デフォルトの組合せ):~
コンストラクタ内に記述されたペアとなる可視化ツールすべてを並べた組合せになります
-例) 5つのパネルにモジュールをセットする場合
defaultSetPanelModuleID = new int[]{19,12,13,2,16}; //処理モジュールのID
defaultSetPanelVisualizationID = new int[]{3,2,12,3,3}; //可視化インタフェースのID
**「セット」ボタンが押された時の処理 [#jae4c4a4]
-上記2行によるモジュールの指定がない場合(デフォルトの組合せ):~
コンストラクタ内に記述されたペアとなる可視化インタフェースすべてを並べた組合せになります
-「セット」ボタンが押されたパネル,「キープ」ボタンが押されているパネルを含め,&color(red){全ての};パネルが再構築されます.
***セットボタンが押された時の処理を記述する [#de55de17]
-処理モジュールがアクションリスナー( ActionListener )を使用する場合:~
public void actionPerformed(ActionEvent e)メソッドの中のどこかに,次の記述を挿入して下さい
-パネルセット時に,セットしたパネルに対して行いたい処理(デフォルト以外の miningOperations(optionNumber) または displayOperations(optionNumber))がある場合,スーパークラスで用意されている public void additionalPanelSet() メソッドをオーバーライドし,その中で以下のメソッドを呼び出して下さい.
insideOfActionPerformed(e);
***miningOperations(optionNumber)を実行する場合 [#j4859aec]
-[[オプションによる処理連動]]の方法に準じて連動要請を記述します
-ただし,メソッド名にOthersがない下記のメソッドを使用して下さい.
--executeModule( int moduleID, int optionNumber )
--executeModuleFirst( int moduleID, int optionNumber )
-処理モジュールがアクションリスナー( ActionListener )を使用しない場合:~
記述の必要はありません
***displayOperations(optionNumber)を実行する場合 [#fbf9630a]
-[[オプションによる可視化連動]]の方法に準じて連動要請を記述します
-ただし,メソッド名にOthersがない下記のメソッドを使用して下さい.
*オプションによる可視化連動利用時の実装方法 [#ldba265a]
--displayModule( int moduleID, int optionNumber )
--displayModuleFirst( int moduleID, int optionNumber )
-モジュールの組合せのセットと同時に,可視化インタフェースの表示を更新(displayOperations( optionNumber ) を実行)する場合,
***セットボタンが押された時の処理を記述する [#jae4c4a4]
-public void actionPerformed(ActionEvent e) メソッドを実装して,insideOfActionPerformed(e); を挿入する代わりに,次の記述を挿入して下さい
insideOfActionPerformedShort(e);
if(e.getSource() == panelSetButton){
panelSet();
//ここで,下記の項目にあるメソッドを呼び出して下さい
(通常のオプションによる可視化連動とはメソッド名が異なっています)
}
***オプションによる可視化連動の連動要請 [#zd61db68]
-処理モジュール内で,スーパークラスで用意されているメソッド displayModule( int moduleID, int optionNumber )を呼び出すことで,指定した可視化インタフェースの表示を更新 (displayOperations( optionNumber ) を実行)します
-[注意点]複数の同一IDの可視化インタフェースの表示を更新する際は,まず displayModuleFirst( int moduleID, int optionNumber )を利用して,最後にdisplayModule( int moduleID, int optionNumber )を呼び出して下さい