英語テキストの入力方法 †
下記の方法で英語テキストを入力した場合、語幹抽出処理によって取り出した語幹を単語として処理します。
(バージョン1.06以降)
メニューウインドウ内「ファイル」ボタンからの入力 †
テキストからファイル読み込みの際に、プルダウンで「英語テキスト」を選択した後、
ファイルを選択します。
コマンドラインからの入力 †
ファイル名のあとに引数「1」を追加して起動する.
例)
>java -Xmx1024m -jar TETDM.jar text/english.txt 1
英語テキスト処理時の注意点 †
- すべての単語は、名詞として扱われます。
- ,(カンマ)はカットされます。
- . ! ?(ピリオド,エクスクラメーションマーク,クエスチョンマーク)で文の区切りとしてカットされ、
代わりに「。」句点が挿入されます。
- セグメントの区切りには、日本語テキストと同様に、デフォルトでは「スナリバラフト」を用います。
- CSVテキストの入力条件と重複したときにも、英語テキストとして扱われます。
- 英語テキストの処理時にも、be動詞(is, ar, am, wa, were, be)の前の名詞を主語として判定しますが、現在すべての単語を名詞として扱い、日本語の処理に準じて、be動詞の直前より2つ前の単語が優先されるため、主語判定の精度は高くありません。
語幹抽出プログラムの詳細 †
- Porter stemmer in Java. The original paper is in
Porter, 1980, An algorithm for suffix stripping,
Program, Vol.14, No.3, pp. 130-137.